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日本レコード大賞とカバー曲

まずは乃木坂46の皆様、日本レコード大賞受賞おめでとうございます!

・・・しかし、皆さんと同じように私も腑に落ちない部分があります。

世間的にはDA PUMPのU.S.A.の方が知名度があり老若男女に浸透していたのではないかと思うからです。

 

過去に西城秀樹さんのYOUNG MANがカバー曲だとして審査対象から外されるという出来事があったそうです。

今回もそれと同様のケースなんでしょうか。

 

ではレコード大賞の選考基準を見てみましょう。

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カバー曲云々という条件はどこにも書いていないです。

やはり違和感の残る選考になったと私は思います。

だったらいっそのこと始めからノミネートすらさせない方が世間的にはまだマシだったのかなと思います。

(それはそれで違和感がありますが・・・)

 

私はサッカーをよく観戦するのですが、世界最優秀選手を決めるバロンドールと似ているところがあると思いました。

 

ロナウドやメッシといった選手の人気投票みたいになってしまい、他の選手が彼らより活躍しても受賞出来ないといったケースです。

 

このように乃木坂46のブランド力、U.S.A.がカバー曲だという2つの点からレコード大賞の選考に影響を与えてしまったのではないかと感じました。

 

昔はある程度CDが売れていればレコード大賞を獲っても違和感はなかったですが、最近の音楽界はCD売上の他に配信やYouTubeの再生数など様々な面で評価される時代です。

ですので本当の大賞を決めるのは難しくなっているというのが最近の賞レースの常なのかなと思います。

(サッカー界もフォワードとディフェンダーを無理やり比べている)

 

あ、勘違いされては困るので言わせていただきますけど乃木坂46自体を批判しているのではありませんよ笑

(炎上してまう笑)

 

来年のレコード大賞は誰もが納得できる選考を期待したいものです。